中国美術学院 China Academy of Art

名前:吉村直人
科・専攻:美術研究科 先端芸術表現
留学年次: 修士課程 2年次
留学中の本学での身分: 在学
藝大の指導教員:佐藤時啓
留学先: 中国美術学院
留学期間: 2016年2月28日~2016年7月15日
留学先の指導教員:管懐賓

 

01留学までの経緯

*留学を志したきっかけ

■将来の海外での活動を視野に、まずは学生のうちに留学をしたかったため。

*留学先大学を選んだ理由

■私の作品には日本的なデザインや要素を取り入れているものもあるので、中国の文化やデザインを比較研究するため。また中国現代アートを見て回りリサーチするため。

*留学前の短期研修歴

■有

*研修機関の種類・名称

■大学附属語学施設・中国美術学院

*受講期間

■2014年9月~2015年7月

*大学までの距離

■キャンパス内

*語学研修費用

■交換留学生は無料

*特徴

■外国人正規留学生対象の授業。交換留学生も参加できる。クラスは初級・中級・上級に分かれている。初級クラスは15人くらい。学生の国籍は様々。授業は月~金曜日の午前3時間(休憩20分)。先生は英語ok。授業ペースが速い。教科書の内容が実用的。

*同じ留学先の希望者に推薦できるかどうか

■推薦できる/(理由)上記により。

 

02留学の準備

*語学学習法

■自学。

*語学試験受験/試験名

■有/HSK

*使用した教材

■公式過去問

*出願手続きや入試内容

■先方の事務へ私費聴講生希望を伝える。→メールで書類が届く。→書類に記入して返信→ビザに必要な書類が郵送される。

*出願・入試の対策

■無し。

*ビザの種類

■X2(6ヶ月以内の留学)

*申請書類

■中華人民共和国大使館

*ビザの申請書類の提出先

■パスポート及びコピー、査証申請証、証明写真3×4cm 1枚、外国留学人員来華査証申請表の原本及びコピー、留学先の学校からの入学通知書の原本及びコピー

*申請費用

■3,000円

*面接

■なし

*手続きに要した日数

■1週間

*申請時の注意点

■X2ビザは中国入国後、他国へ行けない。中国を出国するとビザは失効する。

*奨学金申請の有無

■有

*奨学金名称

■東京藝術大学「海外留学支援奨学金」

*奨学金の種類

■給付

*支給内容

■40万円

*申請時のコツ・対策

■要点を簡潔に。

*加入した海外保険の種類

■日本と留学先の二重保険

*加入した保険名

■tabiho(ジェイアイ傷害火災保険) + 来華留学生保険

*加入したプラン

■海外留学保険 + 総合保険保障

*加入した海外保険の費用

■65,500円 + 400元

*留学前の予防接種/種類

■なし

 

03留学中

*現地での出迎え

■なし

*履修方法

■教授や助手の方に相談する。

*受講して満足した授業

■外部から来たゲストの様々な講演会。

*大学の雰囲気

■本校舎は市街地にあり便利だが学生は少なめ。分校は郊外にあり敷地面積が巨大で学生が多い。

*留学先の支援体制

■留学生を対象とした中国語の語学授業が有る。校内の寮に必ず入る。

*留学先の街について(治安・気候・利便性・交通機関など)

■自分の荷物や貴重品に気を付けていれば、治安は平穏。気候は東京とほぼ同じ。杭州の空気はテレビで見る北京のような重度汚染はない。バスは多いが道路は慢性的に渋滞している。レンタルサイクルは便利だが車・バイクや歩行者に要注意。

*留学中に得たこと

■より広い視野を身に付けたので今後の制作へ活かせる。中国の習慣を理解できる。語学をある程度身に付けたので、英語や中国語でコミュニケーションが取れる

*留学先の授業について

  留学先の授業について
 履修科目名/担当教員  受講期間  単位数  週時間当たりの時間数  試験・成績評価方法
作品制作について担当教員とミィーティング/管怀宾 老师 2月28日~6月30日 1回約20分
午前中、面談希望・相談等がある時
 中国美术史/董捷,姜帅 3月2日~6月22日 1回90分
週1回
その他 出席
汉语教程/  莫 老师 3月2日~6月22日 1回90分
週1回
筆記

 

*住居の種類

■大学寮

*部屋の種類

■ 1人部屋(or 2人部屋)

*ルームメイト

■同性のみ

*バスルーム・キッチン

■個別

*食事

■学食や外食

*住居を探した方法

■大学

*留学希望者に推薦できますか

■はい
(理由)特に大きな不満が無いため。

*大学の休暇時期

■夏期7,8月  冬期1,2月

*住居の一時退室

■なし

*住居に関するアドバイス

■正規留学で中国美術学院へ行く場合は、寮に入らなければならない。(2年目以降は学外の物件を自身で探すことができる規則だったような。)

*留学中の通院経験

■なし

*健康面に関するアドバイス

■どこで売っている食べ物であっても、火がしっかり通っていない食材を含んだ料理は絶対に食べてはいけない。(百貨店内の焼き肉屋の生野菜は大丈夫だったが、一概に安全とは言い切れないと思う。)中国の食事は全部油っこいが慣れれば慣れる。

*留学先での銀行口座開設の有無/開設した銀行

■なし

*口座を開設しなかった理由

■プリペイド式クレジットカードを日本で申し込んだので、銀行口座は開設しなかった。

*主に使用した支払い方法

■現金

*生活面に関するアドバイス

■一般的な商店、飲食店、まちの人々は英語が通じない。寮の部屋のインターネットを使うにはルーターとケーブルは自前。芸大VPNを使えば、中国でもFacebookなど使用可能。美術館や観光施設などで学生料金が表示されていなくても、学割が存在する。

*留学経費

 留学経費
 渡航費  4万8千  円
 入学金  なし
 授業料  34万  円
 教材費  12万
 住居費  15万  円
 食費  7万  円
 保険料  7万3千  円
 ビザ申請料  3千  円
 通信料(インターネット・携帯電話)  9千  円
 交通費・旅費  5万7千  円
 雑費  4万  円
 総額  約79万  円
 現地通貨レート 元15.5円 (2016年7月時点)

 

04留学を終えて

*卒業・修了後の進路予定

■進学(日本または海外)

*卒業・修了見込年月

■2017年3月 卒業

*就職活動場所

■日本または留学先

*希望する就職先

■芸術家志望

 

05その他

*留学中行って良かった美術館・コンサート等

■中国美術学院の向かい側にある世界遺産西湖はまさに風光明媚。また長距離バスや中国版新幹線を使えば温州や江山といった広大な山水の自然公園に行ける。上海まで中国版新幹線で1時間、片道約1300円。上海にはギャラリー街や美術館が多数ある。

*留学準備・留学中に役立った書籍・ウェブサイトなど

■中国美術学院HP、地球の歩き方、百度HPの市バス乗り換え

*留学に役に立った藝大の授業

■語学の授業

*理由

■中国の一般的な商店では英語は通じない。しかし、学内では最低限、英語は必須。私は以前に藝大の英語(中~上級)の授業を受講したが、会話を前提にした授業は留学中に有効だった。

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※学外へは一部を抜粋して公開しています。
※国際企画課窓口にて同じ内容の報告書を閲覧することができます。