マンハイム音楽演劇大学 Staatliche Hochschule für Musik und Darstellende Kunst Mannheim

基本情報

■留学先国・地域:ドイツ・マンハイム

■留学先機関名:マンハイム音楽演劇大学大学院

■専攻・分野:作曲科

■留学期間:2016/10/01~2017/08/30

■留学形態(例:正規課程入学、交換留学、インターンシップ):正規課程入学

留学決定まで

■なぜ留学することを決めたのか:小さいころから、ドイツで勉強するのが夢だった。またクラシック音楽の本場であるドイツで、現代音楽を勉強したかったため。

■留学先を決定した理由:習いたい先生がいたため。

■留学先決定までのプロセス(受入先へのコンタクトや出願方法など): 1月終わりに教授にメールでコンタクトを取り、作品を聴いて頂いた。4月に出願、6月終わりに自費で渡独、現地で受験した。

留学前の準備について

■いつ頃から留学準備を始めたか: 2014年に留学候補地を下見。2015年12月初旬から本格的に準備を始めた。

■語学の学習期間/学習方法:語学学校に通う。文法中心のグループレッスンと、発音中心の個人レッスンと併用し、大学のドイツ語アカデミックスキルなどの授業にも積極的に参加した。だいたい週4-5で語学学校+大学の語学関連の授業に通っていた。

■語学面以外で留学前に準備をしたこと/準備しておけばよかったと思うこと:出願書類をドイツの先生にみてもらうこと。特に履歴書の書き方は日本と大きく異なるため特に注意すること。ドイツの文化や習慣をある程度知っておくこと。

■住居の形態:学外寮・アパート

■住居の決定方法(参考にしたウェブサイト等):友人の紹介。月の家賃は6万円ほど。

■留学奨学金の種類/金額(月額):トビタテ留学JAPAN/16万円

■奨学金の額は十分であったか:十分であった。

留学中について

■留学先の雰囲気・治安について:ドイツ・マンハイムは学生都市のため治安も悪くなく、深夜でも気を付けてさえいれば出歩いても大丈夫な街である。外国人労働者や留学生も多く、物価も高くないので住みやすい。

■留学中印象に残ったこと:個人主義のドイツにおいて、自己主張の大切さ、また自分の意見を押し通す行動力に圧倒された。友達付き合いのなかでもそれは特に顕著だった。

■留学してよかったと思うこと/留学から学んだこと:作品のみならず、自分自身をも見直す良いきっかけになった。作風が大きく変わり、人生をかけて追及したい作曲テーマも決まった。/人との関わり方。

■留学中困ったこと/その問題をどう解決したか:騒音問題。ピアノ練習可のマンションでありながら多少の物音で過敏に反応する住人や、外国人に対して偏見を持つ老人の対処。/とにかく意見を譲らない。自分に非がないなら絶対に謝らない。

留学後について

■留学経験を学業、キャリア等においてどのように役立てたいか:ドイツで日本の伝統音楽やカルチャーを紹介していきたい。また自作品にも独自のコンテンツとして発表していきたい。

■卒業後のプラン・就職先:作曲の勉強を続けるとともに、音楽教育にも力を入れたい。

■これから留学する人へのアドバイス:行く前は不安しかありませんでしたが、行ったらなんとかなります!!大丈夫です。とりあえず飛び込んでみましょう!