基本情報
■留学先国・地域: ドイツ・ワイマール/ベルリン
■留学先機関名: Bauhaus-Universität Weimar、 他レジデンス2件
■専攻・分野: 現代アート/パブリックアート
■留学期間: 2016年10月〜2017年8月
■留学形態(例:正規課程入学、交換留学、インターンシップ): 修士正規過程第三セメスター、アーティストインレジデンス
留学決定まで
■なぜ留学することを決めたのか: 以前にドイツに1年間交換留学をしており、そこで正規生となり学業を継続するため。またレジデンス等で作品制作の実績をつけるため。
■留学先を決定した理由: あるアーティストのお話から、以前から興味のあったドイツへ行く事を決めた。なかでも東京藝術大学の交換留学の候補で、興味のある分野(パブリックアート)のコースを選択した。
■留学先決定までのプロセス(受入先へのコンタクトや出願方法など): レジデンス①には2015年冬からアプライをしていて、 それが決定した後レジデンス②にアプライをした。 大学院は半年ほど前から書類等の準備をした。
留学前の準備について
■いつ頃から留学準備を始めたか: 渡独の半年程前
■語学の学習期間/学習方法: 外国人の友人との英語の会話を中心に、映画や音楽の鑑賞など無理のない範囲で行った。海外での展覧会設営アシスタント、インターン等も渡独前に何度か行っている。TOEFLibtの試験前は過去問での勉強。
■語学面以外で留学前に準備をしたこと/準備しておけばよかったと思うこと: いい作品を作る事。なるべく海外での経験をつんでおくこと。
■住居の形態: 学外寮・アパート
■住居の決定方法(参考にしたウェブサイト等): http://www.wg-gesucht.de/
■留学奨学金の種類/金額(月額): トビタテ留学JAPAN/16万
■奨学金の額は十分であったか: 十分であった
留学中について
■留学先の雰囲気・治安について: ワイマールは非常にいい。ベルリンは治安がいいとは言えないが、人々が助け合ってくらしており、常に何かが起こっている、移民が住みやすい夢のような場所であった。
■留学中印象に残ったこと: 自分がいかに無知で能力が低いかを思い知ったと同時に、それでも自分や自分の作品を評価してくれる人と出会い、自信をつけた。
■留学してよかったと思うこと/留学から学んだこと: 当たり前のことや常識は場所によってちがうため、それらに縛られなくていいのだと感じ、楽になった。
■留学中困ったこと/その問題をどう解決したか: 学生でないときはビザ取得が大変難しい。ワーキングホリデービザを申請して解決したが、ベストの解決策ではなかった。
留学後について
■留学経験を学業、キャリア等においてどのように役立てたいか: 海外で作家として仕事を受ける為の足がかりとする。
■卒業後のプラン・就職先: 作家
■これから留学する人へのアドバイス: 英語はできればできる程いい。諦めなければ方法はある。