エコール・デ・ボザール・パリ École nationale supérieure des Beaux-Arts

基本情報

■留学先国・地域: フランス

■留学先機関名: エコールデボザールパリ

■専攻・分野: 絵画

■留学期間: 2016/4月〜2017/1月

■留学形態(例:正規課程入学、交換留学、インターンシップ): 語学留学+半期交換留学

留学決定まで

■なぜ留学することを決めたのか: 美術をはじめとした西洋文化を学ぶのに良い方法だと思ったため

■留学先を決定した理由: パリが好きなので

■留学先決定までのプロセス(受入先へのコンタクトや出願方法など): 芸大の留学オフィスが相手先へのコンタクトをとってくださったので個人では特になし。

留学前の準備について

■いつ頃から留学準備を始めたか: 準備というよりも4年前くらいから語学勉強などをしていたので自然な流れで。

■語学の学習期間/学習方法: 4年程度。初級の頃は大学の講義、それ以後はスカイプや語学学校での学習。

■語学面以外で留学前に準備をしたこと/準備しておけばよかったと思うこと

■住居の形態: その他

■住居の決定方法(参考にしたウェブサイト等): 賃貸

■留学奨学金の種類/金額(月額): 海外留学支援制度(協定派遣)/10万円

■奨学金の額は十分であったか: 十分であった

留学中について

■留学先の雰囲気・治安について: 雰囲気はとてもいいが、受け入れ体制が全くといっていいほど整っておらず留学生は制作スペースがほとんどなかった。担当教授からもスペースがないといわれ、早朝や土日なら人が居ないので制作しやすいと言われたが、改善した方がいいと思う。芸大内での整った留学生受け入れ体制との差を感じた。

■留学中印象に残ったこと: 週二回のフランス語授業が効果的だった。前述した通り、ボザールは留学決定前から電話も通じずメールの返信もなかったりとまったく受け入れ体制ができていないのに世界中から留学生がたくさんきていたのが不思議だった。

■留学してよかったと思うこと/留学から学んだこと: 現地での暮らしが心地よく、また別の形で長期滞在したいと思った。ますますフランスが好きになった。16世紀にたてられたアパートに住んで、セーヌ川沿いを散歩しながら、少しメトロを乗れば名画と出会える。制作は日本ででもどこでもできるけれど、そうした日常生活自体が詩のようで現地生活ならではだと思う。

■留学中困ったこと/その問題をどう解決したか: 日本からの郵便が届かなかったり、届いても箱に穴があいていたり、雑なので注意が必要かもしれない。

留学後について

■留学経験を学業、キャリア等においてどのように役立てたいか: 交換留学だと多国籍の人々との交流があり、フランスだけでなくいろいろな文化の話をきいたり、交友をもてた。日本でのあたりまえが通じなかったり、それは逆に視野を広げる良い経験として今後も生かされるとおもう。

■卒業後のプラン・就職先: 進学希望

■これから留学する人へのアドバイス: 語学で足を引っ張らないように年単位で準備していくことは大事だと思う。現地では日本にいる時よりも貴重品管理はしっかりと。日常的にスリやひったくりは行われている。個人的には服装もかわいいものだと浮くので観光客と思われてターゲットにならないようにするといいと思います。