パリ国立高等美術学校 École nationale supérieure des Beaux-Arts de Paris

名前:    升谷絵里香
科・専攻:  油画
留学先:   Beaux-arts de Paris l’école nationale supérieure
留学期間:  平成24 年10 月1 日~平成25 年6 月30 日

■留学までの経緯

*留学を志したきっかけ
今後制作活動を続けていくにあたり、国外のアートシーン、アーティストの制作過程を見ておく必要があると感じたため。
*留学前の短期研修歴
特になし
*留学先を選んだ理由
以前同大学に留学していた友人から話しを聞いていた事と、フランスの中心部にあるため、ロンドン、ベルリンなどへのアクセスもよくヨーロッパのアートリサーチができると考え選びました。
*留学の目的
コンテンポラリーアートシーンのリサーチ

■留学の準備

*語学学習法
藝大でのフランス語の授業、英会話教室
*出願手続きや入試内容
藝大側の審査で留学が決定した後、3 月初旬留学先から申請書式がメールで送られてくる。
申請書式、藝大の留学を許可する証明書、保険証明書などを留学先に提出。
*奨学金申請の有無や申請方法のコツ
短期派遣奨学金受給(日本学生支援機構、給付型)指導教員からの紹介

■留学中

*学校や現地での生活の実際
大使館が混んでいる時期で、ビザの取得に手間と時間がかかった。パリは住居探しが大変で、留学先の大学から紹介された住居はすぐに返答しないと数が少ないのですぐ埋まってしまう。フランス語の授業が週に2 回、その他選択した実技の授業を2 つ受講する事ができる。
全ての授業、アトリエに共通して、まず各教授と面談し承諾をもらって初めて受講、所属することができる。授業以外の時間は自由に所属アトリエで制作をする事ができる。
大学から配布される学生証はパリにたくさんある美術館の入場料が免除されるため、何度も足を運びやすい。その他にもアートフェアや展覧会などたくさんのアート関連企画に触れる事ができる。
パリから列車や飛行機で安くロンドン、ベルリンに行く事が出来るのでたくさんのギャラリー、美術館を見る事ができた。
*留学中に得たこと、困ったこと
態度で示す。日本では言わず触れずの優しさ、受け身の美学がありますが、フランスは交渉の国。給料も待遇も交渉次第で変わってくるそうで,交渉しないと何も変わらず、動かず。しかしその分こちらのやりたいように動かす事ができる可能性もあります。大学内でもそれは変わらないと感じました。
住居探しはとにかく大変でした。ビザの申請にも関わってくるのでとにかく早めに探す事をお勧めします。
大学で機材をかりる際に600 ユーロの小切手がないとかりる事が出来ない、更に3 日間しか借りられないので、必要な場合機材は日本から持って行く事をお勧めします。

■留学を終えて

*留学経験を踏まえた将来の展望
国外のレジデンス等に参加したいと思っており、そのために語学力向上をはかりたいと思う。

パリ国立高等美術学校(升谷絵里香)写真1パリ国立高等美術学校(升谷絵里香)写真2

※学外へは一部を抜粋して公開しています。