ミラノ工科大学 Politecnico di Milano

名前:   大島碧[gakunai]( 1122435)[/gakunai]
科・専攻: 建築
留学先:  ミラノ工科大学建築社会学科
留学期間: 平成24 年8 月30 日~平成25 年8 月30 日

■留学までの経緯

*留学を志したきっかけ
学部のときの西洋建築史の授業でイタリアの教会や街並みを見て、その背景なども学んだとき、これはこの場所へ行って生活しなければいけない、と感動して。
*留学前の短期研修歴
特になし
*留学先を選んだ理由
完成された小さな都市の集合体のようなイタリアを訪れ、なるべく多くの場所を訪れたり、現地の建築家の考え方を知りたかったため。
*留学の目的
イタリアの都市と風景と建築の関係を体感する。異なる文化をもつ建築家とコミュニケーションをとりながら自分の設計理論、手法をより深める。

■留学の準備

*語学学習法
学校内でイタリア語の授業を受講した。文法的なことは学校で覚え、あとは自学。
*出願手続きや入試内容
留学先のデスクに直接アポイントメントを取って、メールでやりとりした。
*奨学金申請の有無や申請方法のコツ
特になし

■留学中

*学校や現地での生活の実際
ミラノ工科大は学生の数がとても多く(全学生数は約4万人)、特にヨーロッパからの留学生をたくさん受け入れていた。その輪にはとても入りやすく、色々な面で友人にサポートしてもらうことが多かった。
授業数が多いのでその中から自分に合った内容や教授を選ぶことができる。やる気があれば制作に没頭できるよい環境。
*留学中に得たこと、困ったこと
行政レベル、大学レベルすべてにおいて、イタリアは事務手続きが粗く、ルールも担当者によって変わってしまうので、非常に苦労する。その中でも未熟な言葉と身ぶり手ぶりでどうにかその場を乗り切る気力と知恵が身に付いたと思う。

■留学を終えて

*留学経験を踏まえた将来の展望
ヨーロッパへ出て、色々なことを学んだり見たりしたうえで、卒業後は日本で活動していくことに決めた。
自分のやりたいことと海外の仕事への憧れがただ漠然とうかんでいた留学前に対して、今自分に必要なことが見えたのは大きなことだった。日本にいながら海外のプロジェクトに参加したり外国人と仕事を積極的にしていきたい。

 

※学外へは一部を抜粋して公開しています案 ミラノ工科大学(大島碧)2
案 ミラノ工科大学(大島碧)1